明日は、名古屋でのインタビューの日。
本サイト「隣のエネルギー管理士」でのインタビューは、明日が初めてです。
とは言っても、本サイトの編集長である私は、これまで多くのインタビューで「聞き手」を経験してきました。
振り返ってみると、これまで実施したインタビューは企業の新商品開発などに関するものが多く、室内(調査会社のインタビュールームなど)での実施が多かったのですが、記憶を辿ると訪問先でのインタビューも「結構あったなぁ」と、いろんな経験を思い出しました。
例えば、大手企業の工場を訪問して自家発電装置のメンテナンスサービスについて顧客満足度をヒアリングしたり、産婦人科医や人工透析の医療機関で停電時のバッテリーの需要について聞いてみたり。
珍しいところでは「培養土」のパッケージリニューアルで農家の方々を訪問したこともありました。炎天下にビニールハウスの前でインタビューしたこともありますし、農家の縁側でインタビューしたこともあります。
ぶどう農園やレタス農園に出向いて気象情報サービスの需要を確認したり、貸し農園に出かけてその貸し農園の利用者を増やすヒントを得るためにインタビューしたこともありました。

そんなインタビューのとき、いつも私と一緒に出掛けてくれるのが、このONKYO製のハンディ・レコーダー。
メモさえあれば、インタビューの内容は思い出せるので、録音したものを後で聞くことは滅多にないのですが、なんとなく安心のために必ずインタビューを録音することにしています。
そして、明日も、きっと口にすると思います。インタビュー前のお決まりの一言。
「これからインタビューの内容を録音させていただきますが、本来の目的以外に利用することはございませんのでご安心ください。」
そう言うと、少しばかしプロっぽく聞こえるので、実はそのために録音しているだけなのかもしれません。笑
さてさて、明日も暑い日になるとは思いますが、良いインタビューができますように。